自分なりの考えが大切
「右から左」ではなく
お客様とともに行動を

入社直後は北陸支店にて支店内で勤務する内務セールスを担当していました。初めての社会人生活、初めての業界、初めての土地で初めての一人暮らしと初めてづくしで、最初は慣れないことも多かったです。商品のことはわからないし、電話越しに固有名詞を伝えられても、それがメーカー様のことなのかエンドユーザー様のことなのかもわからない……。それでも周囲の先輩方がやさしく指導してくれたおかげで、徐々にスムーズに仕事ができるようになっていきました。そして、入社2年目に名古屋第二支店へ転勤になり、ルートセールスを担当するようになってからは、さらに景色が変わりました。

今はお客様（工具の販売店）を30件ほど担当し、一日平均3〜5件ほどを訪問。案件の進捗を確認したり、プロモーション活動を打ち合わせたり、あるいはさまざまな情報交換を行ったりといった仕事をしています。大切にしているのは、メーカー様やお客様に言われたことをそのまま右から左へ伝えるのではなく、つねに自分の解決策を考え提案することです。
内務セールスの時とは異なり、ルートセールスはお客様と顔を合わせながら対話する仕事です。そのためお客様の先にいるエンドユーザー様がどのような会社なのか容易に想像がつき、どうしたら相手のためになるだろうといったことをより一生懸命、具体的に考えられるようになりました。自分本位にならないよう、つねに相手の立場を想像し、日々頑張っています。